ネット・ジーエスも頑張らなければ…
にわかに盛り上がる中古車個人売買市場
2014年4月から消費税が上がるのを機に、中古車の個人売買市場に対する見方がにわかに活気づいているような気がします。
2013年の6月ですが、ビジネスジャーナルにこんな機時が出ていました。
「自動車の個人間売買、消費増税で普及か?注視する中古車業界、流通激変の可能性も」
記事にあるようにこれまでも中古車個人売買の盛り上がりの契機は何度もあったものの、実際シェアが広がらなかったのにはいくつも理由があります。
欧米では当たり前のように行われている中古車の個人売買。
ヤフオクなどで高額商材も普通に売買されている中、何故、自動車業界だけが取り残されてしまっているのでしょうか。
複雑な登録制度、トラブル回避の国民性
既存の中古車業界の抵抗ももちろんあったでしょう。
しかし、それ以上に制度が複雑で、名義変更などの手続きが個人では困難だと思われている部分が大きいのではないでしょうか。
また、やはり個人間取引には品質に対する不安もつきまといます。
買った車が壊れてしまって「いたら」どうしよう。事故車だったら?
提示されている金額が妥当なのか…
ビジネスジャーナルの記事にもありますが、特に米国では簡単な故障であれば自分のガレージで修理してしまう、と言う文化があります。感覚的には日本人が自転車の修理を自分でするくらいの感覚で、自動車の修理をしてしまう、と言うところでしょうか。
そう言った意味で、不安や手続きの問題をクリア出来ている欧米諸国と、日本の間ではお国事情が全く違うので、これまで中古車個人売買が普及してこなかった要因なのかもしれません。
ポイントは手続代行と価格・品質査定?
大手の参入が見込まれる中、ネット・ジーエス株式会社は?
ネット・ジーエスでももちろん、中古車の個人売買のシェアが伸び悩んでいる理由は分析出来ていました。なので、Net-GSと言うサービスを始めるにあたって、ユーザーの不安や不満を解消する解決策をサービスの中に盛り込ませていただいています。
例えば、簡易査定。
Net-GSでは、売りたい車を登録する際に、登録された情報を元に「買い取り価格」の相場と、販売価格の相場を独自のデータベースから算出しています。
簡易査定を車両登録前に行うことで、相場からかけ離れた車両が登録されないようなシステムになっています。
また、1商談につき、1台まで限定で査定業界随一の専門会社と提携、厳しい試験に合格した査定士に車両査定サービスを行っています。
現車確認が遠隔地で難しい場合でも、なるべく安心して取引が出来るようなバックアップ体制をNet-GSでは整えています。
面倒な手続きはもちろん、本部で一括管理。
売り手→Net-GS←買い手
と言う流れで全ての手続きを代行させていただくため、トラブルの心配や、名義変更忘れなどのミスはもちろん、面倒な手続きに何度も役所に出向かなければならないなどのこともありません。
中古車個人売買の普及を妨げていたもの、それを払拭すべくネット・ジーエス株式会社が立ち上げたサービス、それがNet-GSです。
他社も中古車個人売買ビジネスに可能性を見いだし、参入の準備をしていると聞きます。
ネット・ジーエス株式会社が業界のリーディングカンパニーになれるよう、いち早く環境を整えていきたいものです。